北海道スキー&スノーボード特集

冬にしか出会えない雪と氷の世界へ

 

極寒の地ならではの雪と氷の世界へようこそ

 北の大地、北海道。10月になると雪が降りはじめ、真冬の最低気温はマイナス20℃前後まで下がります。内陸の旭川では1902年 にマイナス41℃を記録。これが最低気温の日本記録(2018年10月31日現在)です。新雪に覆われた山々や樹氷、氷結した 湖、海岸に押し寄せる流氷などは、その寒さゆえに生まれた絶景 。冷たい海はカニやホタテ、寒ダラ、ヤリイカなど、多くの海の幸を育んでくれます。

 

トマムから道 北の観 光 地を 巡る2泊3日の旅

冬の北海道の魅力は、こうした氷雪を活かした遊びやイベントが豊富なところにあります。 北海道の雪は世界のスキーヤーから称賛されているパウダースノー。 例えば、「星野リゾートトマム」ではそのままの自然を活かして、初級者から上級者まで爽快な滑りが楽しめるようスキーコースの設計がなされています。多彩なアクティビティもそろっているので、スキーやスノーボードだけでなく冬のトマムを色々な遊び方で楽しむことができます。

トマムで遊んだ翌日は家族で楽しめる旭川コースと、仲間とスポーツなどを楽しむ富良野コースの2パターンをご紹介します。 雪の中でたっぷり遊んだら、地元の温泉で温まって、美味しい北のグルメをいただき ましょう。 防寒対策をしっかり整えて、雪と氷 の世界へ、いざ出発!

 

 

新千歳空港から電車で約90分。日高山脈の裾野に広がる「星野リゾートトマム」は、2つのホテルやスキー場、屋内ウェイブプールなどを備えた人気の山岳リゾートです。そこに冬の夜、限定で登場するのが「アイスヴィレッジ」。ライトアップされた氷の街は、幻想的に輝きます。

 「氷の教会」では実際の結婚式を挙げられ、「氷のホテル」は1日1組限定で宿泊体験が可能。子供たちにはアイススケートや、氷のグラスづくりが人気です。氷でできた本格的なバー「氷のBar」でオリジナルカクテルを傾けながら、トマムの冬の夜を楽しみましょう。

 

 

地元プロカメラマンが語る 冬の北海道の魅力

北海道の冬の魅力は「寒さ」にあると思います。 真冬の気温はプラスにならないため、一度凍りついたら春先までそのままの厳しい世界。しかし、寒さゆえに空気が澄んでおり、本州では見られない真っ青な青空が広がります。美瑛や富良野では美しいダイヤモンドダスト、美幌峠では珍しい冬の雲海、野付半島に行けばエゾシカやキタキ ツネなど、北海道ならではの野生動物を見ることができます。真っ白な銀世界はとても美しく、 寒さと美しさは紙一重だということが感じられます。冬の北海道は、あえて厳しい 寒さに触れられるようなアクティビティをおすすめします。


 

ネイチャーフォトグラファー

林 祐介さん

1988年愛知県生まれ。2009年に写真家として活動開始。2014年に風景の良さや野生動物たちに惹かれて北海道美瑛町へ移住。ネイチャーフォトグラファーとして活躍するとともに、美瑛の丘を中心にした写真撮影ツアーも開催中。

siknu シクヌ http://siknu.jp

 



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